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財務省 三菱東京UFJ銀行の国債の特別資格取り消しへ

7月13日 23時23分

財務省は、三菱東京UFJ銀行が国債の入札に有利な条件で参加できる特別な資格を国内の大手銀行として初めて返上すると届け出たことを受けて、指定を取り消すと発表しました。
これは国が国債を確実に発行するため大手の銀行や証券会社に与えている「国債市場特別参加者」と呼ばれる資格で、銀行側は財務省と意見交換ができる一方、すべての入札で発行予定額の4%以上を応札するなどの義務があります。

これについて、三菱東京UFJ銀行が13日、資格を返上すると届け出たことを受けて、財務省は15日参加者の指定を取り消すと発表しました。12年前の平成16年の制度導入以来、この資格を返上する国内の大手銀行は初めてで、資格を持つ金融機関はこれで21社となります。

背景には、日銀のマイナス金利政策の影響で多くの日本国債の利回りがマイナスまで低下し銀行が国債を保有する意義が薄くなっていることがあり、日銀によるマイナス金利政策の影響は、日本を代表する金融機関と国債を発行する国の関わり方にも及ぶ形となりました。

財務省は「個別の会社の経営判断にはコメントを差し控える。引き続き市場との対話を適切に行い、国債の安定消化に努めていく」としています。
国債発行や流通への責務を果たす
三菱東京UFJ銀行は「グループ全体の業務を効率的に運営するため、特別な資格の下で行ってきた入札などの業務はグループの証券会社に集約するが、銀行は今後も投資家として国債の入札に参加する。グループ全体として安定的な国債発行や流通への責務を果たしていく」とコメントしています。そのうえで「銀行としては担保として必要な場合を除き、マイナス金利の国債には原則として投資しない。今後の経営環境や市場環境しだいでは、特別な資格の取得に向けて再申請をする可能性もある」としています。
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