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いよいよ登場の「LINE電話」速攻レビュー 話題の格安通話をどう使う? [LINE]

Impress Watch 3月17日(月)23時0分配信

 17日、Android版の「LINE」で、有料通話サービス「LINE電話」が利用できるようになった。

【この記事を写真付きで見る】

 これまでもLINEではパケット通信による、いわゆるIP電話のように、LINEで繋がるユーザー同士での無料通話は可能だったが、今回の「LINE電話」は有料サービスとして固定電話、あるいはLINEで繋がっていない人の携帯電話に電話をかけられる。しかも、各携帯電話会社のLTEスマートフォンの通話料が30秒20円(税別)で横並びになる中で、割安な通話料金の設定が話題となっている。

 Android向けに先行サービスがスタートした「LINE電話」について、スクリーンショットとともに、その使い勝手をお伝えしよう。

■ 仕組み

 「LINE電話」は、IP電話でアプリから発信し、途中で回線交換のネットワークに繋がり、相手の電話に繋がる。既存サービスの中では、Skypeの「Skype Out」のような使い勝手だ。音声通話アプリを開発できる「twilio」のようなサービスもあるが、LINEでは、どういった事業者のネットワーク、サービスを利用しているか明らかにしていない。ただ、仕組み上は、ユーザーから発信すると「携帯電話の無線パケット通信上でのVoIP」→「LINE側のサーバーおよびゲートウェイ」→「回線交換網」→「相手の電話会社」→「固定網/携帯網で相手に繋がる」という流れになると見られる。

 通話料が非課税であること、また編集部で試したところ、スマートフォンの一部や固定電話では、「+81」という日本の国番号付きで番号が通知されたことから、いったん海外のネットワークを経由しているようだ。ちなみにドコモ宛では電話番号が通知されず、auやソフトバンク相手にかけた場合、電話番号が通知されるとのことだが、機種によっては「+81」という番号でかかってきた場合、アドレス帳の番号と照合して「○○さんから電話」と示す機種と、「+81 90 XXXX…から電話」と示す機種があるようだ。

 またSIMカードを抜いてから、Wi-Fiに繋がっている状態で「LINE電話」を使って電話したところ、相手には電話番号が通知された。この電話番号は、LINEの会員登録時に用いたものと見られ、LINEでは「Facebook認証のみでLINEを利用している場合、LINE電話は利用できない」としている。

 このほか110番など緊急通報にも利用できない。

■ 料金

 2月の発表会では安価さがアピールされた料金プラン。1分あたり6.5円、固定電話だけの場合は1分2円――という値付けが強く伝わっているが、これは1分あたりに換算したもので、ユーザーは「100円」「300円」「390円」などと、まとめて支払う。料金だけ見ると、電話をかけたときだけ料金がかかるように思う人がいるかもしれないが、実際はプリペイドでチャージしておく、という形であり、チャージした分を使いきると、またチャージする必要がある。

 国によって通話料は異なり、詳しくはLINEのWebサイトをご覧いただきたい。以下で日本での料金を紹介しよう。

 チャージ分には利用期間が設けられており、おおまかに分けて2つの種類がある。通話料が割安な「30日間プラン」は、その名の通り、有効期限が30日間で、1回のチャージあたりの通話量は最大60分だ。この30日間プランは、固定電話だけかけられるもの、そして固定と携帯両方にかけられるものがある。固定だけのものは1回のチャージが120円で、1分あたり2円。固定/携帯両方は1回のチャージ390円だ。

 有効期間180日間で、通話量の上限がないコールクレジットもある。編集部で試したところ、アプリから購入できるのは100クレジット(100円)のみ。ただし、LINEのオンラインストア「LINE STORE」では、300円、500円、1000円、3000円、5000円でも購入でき、これらにはボーナス(300円の場合は310円相当など)がつく。「LINE STORE」の支払い方法はクレジットカードやキャリア決済、サーバー型電子マネーだ。

 なお、スタンプ購入などに使う「LINEコイン」を、LINE電話の通話料に充当することもできる。これは「クレジット購入」画面でチェックボックスをONにする。1コインは、2コールクレジット相当となる。

■ 操作画面

■ 音質

 編集部では、Wi-Fi発、あるいはLTE発での固定電話宛や、携帯電話宛を試してみた。「LINE電話」から発信した(電話をかけた)側には、通常の回線交換には聞こえない、サーッというホワイトノイズが絶えず聞こえている。Wi-Fi経由では比較的安定している印象もあるが、LTE経由では、途切れ、あるいは語尾が聞こえにくいなど音声の劣化もときおり発生するという印象だ。遅延もわずかにあるが、同じ場所で顔をあわせながら喋らない限り、使い勝手への影響は少なそうだ。3Gエリアではまだ試していないが、LTE網経由より品質は劣化する可能性が高いだろう。

 発信する側の場所が、人が密集する繁華街の駅前では品質が安定しない可能性がある。このあたりは通常のIP電話に似た使い勝手になると見られる。他の格安サービスとの比較として、あくまで編集部スタッフ数人の主観ではあるが、IP電話の「LaLa Call」、あるいは回線交換型の「楽天でんわ」「G-Call」のほうが通話品質は上のように思える。ただ、これはサービス開始直後の「LINE電話」に対するもので、今後もずっと同じとは限らない。日を経るにつれて、ユーザーが増えると、品質がどうなるか、様子を見たい。

 電話を受けた側からは、全般的に音がこもっているほか、ときおり、音が途切れたり、いかにも音声を圧縮したような聞こえにくさを感じた。それでも固定電話での通話のほうが、携帯電話宛よりもクリア、かつ安定している印象を受けた。

 双方がVoIPになるLINE同士の無料通話と比べると、通話の一方が回線交換の「LINE電話」のほうが音質は良いように感じた。

■ 固定電話にはおトク?

 利用したい場面としてはどうだろうか。たとえばキャリアの家族向け割引サービスに加入して、家族間で無料通話できるならば、そちらを使うだろう。ソフトバンクのホワイトプランのようなキャリア内無料通話の対象になれば、LINE電話よりも通常の電話を使うのではないか。LINEで繋がるユーザー同士であれば、音質は「LINE電話」よりも厳しくなるものの、LINEの無料通話を使いたくなる。

 一方、LINE電話は、一部の店舗に対して無料で通話できる、という特徴がある。これは通常の通話サービスにはないもので、ユーザーには利用したくなる動機になり得る。また固定電話の通話料もパックによっては1分2円と格安になり、これも普段、通話する相手によってはずいぶんおトクに感じられる人もいるはず。LINEで繋がっていない携帯電話宛の通話もメリットがあるだろうが、たとえば仕事での利用では会話内容の聴き間違えがないよう、通信環境の良い場所で使うなど、注意したほうがいいようにも思える。

 なお、かかってきた電話に折り返す、という場面では、LINE電話は通常の通話アプリによる着信履歴を参照しないため、電話帳に登録していない相手へLINE電話でかける際の手順は「電話番号を登録してから発信」か「番号をおぼえてLINE電話のダイヤラーでかける」ということになりそう。

 品質面では、LINEでは「大手事業者のプレミアム回線」としているが、IP電話ということで、通常の音声通話よりも品質は厳しい。それでも、もともとのLINEの無料通話よりは聞こえやすいし、通常の音声通話よりもかなり安い。050番号のように、新たに電話番号を相手に伝える必要がない、という点もメリットに感じる人はいるだろう。1つ気になるのは、LINE電話という機能を呼び出すまでの画面遷移が手間に感じられることだ。こうした特徴をあらかじめ知っておけば、使いどころのあるサービスになりそうだ。


【ケータイ Watch,関口 聖】
.最終更新:3月19日(水)11時25分


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世の人はそんなに電話が好きなのか? [LINE]

2014/03/05
清嶋 直樹=日経コンピュータ(筆者執筆記事一覧)

 2014年2月26日、筆者は東京・表参道の「表参道ヒルズ」で開催されたLINEの新サービス発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」に出席していた。

 何人かのスピーカーが入れ替わり登場する“アップルスタイル”の発表会イベントだった。急成長したLINEが、IT業界の王者・アップルの姿に重なったように見えつつも、「それほど驚くような発表があるだろうか」と思っていた。

 発表内容は[詳報]LINEが3大新サービス発表、API提供で企業向け販促システムに本腰という記事に書いた。“想定外”に驚かされたのは、やはりLINE利用者以外の固定・携帯電話番号に発信できる新サービス「LINE電話」である(写真1)。3月に、日本を含む6カ国でサービスが始まる予定である。

 SkypeやViberなどLINE以外のメッセージアプリは、LINE電話と同等の機能を以前から備えている。機能自体に新しさはない。だが、固定電話への発信が1分2円から、携帯電話への発信が1分6.5円から、国際電話の発信が1分2円からという格安料金には、とても驚かされた(関連記事:LINEが一般固定・携帯電話への発信サービス開始へ、1分2円から)。

大型買収発表の直後に“満を持して”LINE電話投入

写真2●LINEの舛田淳執行役員最高戦略・マーケティング責任者
[画像のクリックで拡大表示] しかも、メッセージアプリの分野で、楽天のViber買収や米FacebookのWhatsApp買収という大型買収が発表された直後である。当然、報道陣からは「なぜ今のタイミングか?」という質問が出た。

 LINEの舛田淳執行役員最高戦略・マーケティング責任者(写真2)は、「LINEアプリやスマートフォンが普及していない地域への進出を加速して、世界市場で競争するために、今のタイミングでLINE以外へも電話できるサービスの投入することにした」と述べた。

 一方別の質問への回答で、舛田執行役員は「常にさまざまなサービスを開発中で、今日発表するかどうか迷ったサービスがある」とも説明した。実際、LINE電話の開発はすでにかなり進行していたようだ。複数の候補の中から、このタイミングで投入する新サービスはLINE電話が最適だ、と判断したふしがある。

大手の1分42円に比べて激安だが……
 大手通信事業者(キャリア)の「携帯→携帯」「携帯→固定」通話の標準料金は、1分当たり42円(5%消費税込み、2014年4月以降は43.2円)である。これに比べて、LINE電話の「携帯→携帯」が1分6.5円、「携帯→固定」が1分2円(アプリ内課金のため非課税、以下同様)は圧倒的に安い。いわゆる“IP電話”方式であるために、音質が通信回線の品質に依存することを差し引いても、インパクトのある料金設定である。

 だが、発表会の驚きから時間がたってから冷静に考えてみると、個人的に疑問がわきいてきた。「安いからって、みんなそんなにたくさん電話をするだろうか」と。

自分の電話代で割引額を計算

写真3●筆者の最近の月間通話料推移
[画像のクリックで拡大表示] そこで、データで簡単に検証してみることにした。筆者は2013年7月に、某社のガラケー(従来型携帯電話)からNTTドコモのAndroidスマートフォンに乗り替えた。同月以降NTTドコモに支払った通話料のグラフは、写真3の通りである。

 乗り替えたばかりの7月は、手続きなどのためにいろいろなところに電話をかけたからか、通話料が1000円を超えている。2014年1月頃から、ライターの青木恵美さんの薦めで「楽天でんわ」を使い始めたため、NTTドコモへの支払いは減って、2月にはついにゼロになった。

 これら7月、1月、2月の異常値を除いた8~12月の5カ月間の通話料合計は、1701円(5%消費税込み)である。月間平均約8分間通話して、340円支払っている計算になる。

「30日プラン」の通話時間に満たず
 この通話分を「LINE電話」に切り替えたらどうなるかを試算した。

 LINE電話の携帯への通話が1分6.5円というのは、上限60分の「30日プラン」(390円)を先払い購入した場合の料金である。30日を過ぎると、残高の繰り越しはできない。筆者の場合30日で8分しか通話しなくても390円払うことになるので、これでは従来比で割高になってしまう。

 LINE電話は、従量型課金の「コールクレジット」というプランも用意している。携帯電話への通話が1分14円、固定電話への通話が1分3円(やはりアプリ内課金のため非課税)である。筆者の場合、こちらを使った方が良さそうだ。すべて携帯電話への通話だと仮定すると、14円×8分=112円。従来の料金340円と比べて67%オフになる。確かに安い(表)。

いかんせん絶対額が小さい
 だが、もともとNTTドコモに支払っていた340円と、LINE電話でかかる112円を比較すると、月々228円の節約にしかなっていない。缶コーヒー2本も買えない金額である。現時点では、「LINE電話を使っても大したメリットはない」と判断せざるを得ない。

 金銭的なメリットは薄くても、別の意味での利便性に期待している。LINE電話は、国内約650万件の電話番号データベースと連動して動作する機能がある。スマートフォン内蔵GPSの位置情報やキーワードを基に、電話番号を検索して、そのまま発信できる。これは、現在地から近い飲食店を探す場合など、O2O(Online to Offline)の用途で便利かもしれない。

 これまでは、Googleやグルメ情報サイトで探して、電話をかけて混み具合を尋ねるという手順だった。しかしLINE電話を使えば、アプリ内で検索から電話まで完結する。しかも通話料が安いとなれば、メリットは大きいと感じるユーザーも多いだろう。

 もっとも、これはデータベースの充実度やアプリの完成度に左右される。サービス開始前の現段階では、まだ的確な評価を下すのは難しい。

LINE電話は課金・広告収入を下支えしそう
 音声電話機能に話を戻そう。仮に、筆者以外の全員がLINE電話をどんどん使ったとしても、なかなか単体で利益を稼ぐのは難しいように思う。LINE電話の「1分2円」という価格には、アプリ内課金のために米GoogleやAppleに支払う決済手数料、LINEが音声通信のために確保するバックボーン回線料、既存キャリアに支払う接続料などが含まれる。もちろん、ソフトウエアやサーバーの開発・保守費用もかかる。

 LINEが開示している業績(関連記事)によれば、同社はゲーム課金やスタンプ課金、法人向け広告事業で、バランス良く売り上げを計上している。LINE電話も、通話料で利益を稼ぐというよりも、利用者数や利用頻度を増やす作戦なのではないだろうか。総ユーザー数が増えれば、他のサービスからの収益増が見込める。LINE電話自体でどんどん利益が上がるわけではなくても、別の課金・広告事業を支援できれば、十分に経営効果は上がりそうだ。

“電話嫌い”の筆者は少数派か?
 だがそれでもなお、LINEやその他メッセージアプリを提供する事業者が、どこもかしこも電話機能に力を入れるのには、個人的に違和感がある。

 そもそも筆者は、電話があまり好きではない。しゃべるのが上手ではないので、長時間電話で話すのはやや苦痛だ。しかも、電話がかかって来ると、その時やっている仕事や作業の手を止めて最優先で応対しなければならず、仕事・作業の効率が落ちる。逆に自分が電話をかける場合も、相手の手を止めてしまうように思えて気が引ける。電子メールや既読機能付きのメッセージ、スタンプの方が、日常の連絡手段としては汎用性が高いと考えている。

 筆者が電話をかけるのは、仕事上どうしても必要で、かつ即時に話して連絡・確認する必要がある時に限られる。もちろんLINE電話で通話料が安くなれば、今よりは気軽に電話をかけるようになるかもしれない。だが、そもそも電話が好きではない筆者の場合、何か“特別なモチベーション”が無い限り、少々料金が下がったくらいで通話時間が増えるとは思えないのである。

電話アプリに900億円!?

写真4●電話アプリが増える一方の筆者のスマホ
[画像のクリックで拡大表示] こういう価値観を持つ筆者から見ると、LINEを含めたネット事業者が、電話機能に注力する理由は理解しがたいところがある。自己資金の範囲内で、LINE電話サービスを始めて顧客層拡大に生かそうとするLINEの狙いは、まだ理解できる。

 だが、メッセージアプリ「Viber」を銀行融資で調達した9億ドル(約914億円)もの大金で買収した楽天の場合、「一体この9億ドルをどこで回収するのだろうか」と思ってしまう(関連記事:楽天がViberを9億ドルで買収、楽天経済圏を5億人に、固定電話への通話無料キャンペーンも)。LINEと競争できるように1分6.5円などの通話料を設定した場合、5億人全員がひたすら電話し続けても、なかなか914億円に達しないと思う。通話以外の手段で、マネタイズ(収益化)を推進するのだろうか。

 もちろん、こうした考察になってしまうのは、筆者が“電話”の意義を軽視し過ぎているからかもしれない。とにかく、筆者は当面、各社のお手並み拝見と決め込もうと思っている。

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LINEが割安通話サービス [LINE]

2014年 02月26日 21時12分
提供元:共同通信


スマートフォンなど向けに無料通話サービスを提供しているLINE(ライン、東京)は26日、同社のアプリを導入していない携帯電話や固定電話と、割安な料金で通話できる有料サービスを3月中に始めると発表した。ただ、サービス開始の具体的な日時は未定だとしている。 従来は同社のアプリを導入しているスマホなどを対象に無料通話サービスを提供していた。 新サービスの名称は「LINE電話(LINE Call)」。 基本料金や初期費用は不要。契約プランによるが、固定電話には1分間で2円から、携帯電話には6・5円から通話できる。
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LINE、サムスン腕時計型端末にアプリ標準搭載 [LINE]


 無料通話・チャットアプリのLINE(東京渋谷)は5日、韓国サムスン電子が10月に発売する腕時計型情報端末「ギャラクシーギア」に、無料音声通話やメッセージ表示ができるアプリ(応用ソフト)が標準搭載されると発表した。腕時計型の画面サイズに合わせたデザインに仕上げ、使い勝手を高めた。

 LINEの無料通話・チャットアプリに近い機能を持ち、無料音声通話を受信したり無料チャットのメッセージを受信・表示したりできる。メッセージの返信はできないが、感情を表現するのに使うイラスト「スタンプ」の返信は可能にした。

 サムスン製のスマートフォン(スマホ)でLINEを利用しているユーザーが対象で、スマホ側にギャラクシーギアと連携するための専用アプリをダウンロードして使う仕組みだ。

 LINEのスマホ向け無料通話・チャットアプリは世界で2億4千万人が利用するなど人気を集めている。新たな情報端末でも同様のアプリを展開することで優位を固める。今後、他メーカーの端末にも対応していく予定だ。
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LINEが今秋にもネット通販に参入へ [LINE]

2013.8.21 17:56

スマートフォンなどに無料通話・通信のアプリ(実行ソフト)を提供する「LINE」(ライン、東京渋谷区)は21日、今秋にネット通販事業に参入する意向を明らかにした。新サービスの名称は「ラインモール」。衣料品や雑貨など幅広い商品を扱う。決済方法や手数料などの詳細は今後決める。

 ライン利用者は国内に4700万人おり、ラインにアカウントを開設している企業や小売店も多い。同社はこれらの企業にモールへの出店を促し、衣料品や雑貨などのネット通販の場を提供する。また、利用者同士がラインを通じて連絡を取り、直接物品の売買ができるようにする。

 21日に開いた事業説明会で、LINEの舛田淳執行役員は「誰でもいつでもどこでも、売り手と買い手になれる手軽さが売りだ」と話している。

 アプリには今年秋にビデオ通話機能を追加する。年内に音楽配信サービスを開始することも発表した。

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スマホのIP電話やソーシャルゲーム、利用率上位は「LINE」に - MM総研 [LINE]

MM総研は4月10日、LINEやFacebookSkypeなどのIP電話・メールアプリおよびソーシャルゲームの利用に関する調査を実施。

これらサービスの認知度や利用する理由について公開した。

同調査は、Webアンケート形式で、個人名義のスマートフォンを利用する4418人を対象に実施。

調査期間は2013年3月15日から3月18日まで。

同社はまず、IP電話・メールアプリ、ソーシャルゲームなど計13のサービスの認知状況を調査。

結果は、「Facebook」が首位で94.8%が「知っている」と回答した。

続いて「Twitter」が94.7%、「LINE」が91.6%だった。

続いて、IP電話・メールアプリ関連の計8サービスの利用状況を調査。

「使っている」と回答した人の割合は「LINE」が49.8%で首位。

続いて、「Facebook」が28.9%、Skypeが20.4%。

このほかは、「Google+」が6.7%、Viberが5.5%、カカオトークが5.2%、commが4.3%、050plusが3.1%となった。

またIP電話・メールアプリを「使っている」と回答した2,759人にこれらのサービスを利用する理由について聞いたところ、次のような回答を得た。

「お得だから」が53.8%、「便利だから」が43.7%、「周囲が利用しているから」が22%。

一方、利用しないと回答した1,533人にその理由を質問したところ、「必要性がないから」が53.4%、「面倒だから」が28%、「個人情報などのセキュリティに不安があるから」が21.9%という回答を得た。

続いて、IP電話の通話サービス利用者2,104人に通話相手について質問。

「友人」が65.4%、「家族」が53.1%、「恋人」が16%、「仕事関係」が15.4%という結果となった。

さらに、メールアプリの利用者2,075人にも同様の質問をしたところ、「友人」が84.1%、「家族」が47.2%、「恋人」が17.3%、「仕事関係」が16.7%とIP電話の通話サービスと同じ傾向の回答となった。

このほか同社では、スマートフォン利用者にIP電話と音声通話による1週間の通話時間を質問。

得た回答の平均値を算出した結果、IP電話は7.2分、音声通話(携帯電話回線による従来の通話)は18.5分だった。

続いて、1日あたりのメッセージ送信回数について質問。

結果は、メールアプリが5.9回、キャリアメール(○○@docomo.ne.jpなど)が7.1回、Webメール(GmailのようにPCでも使えるフリーメールなど)が6.7回だった。

さらに、利用したことのあるソーシャルゲームについて質問した。

結果は、IP電話・メールアプリと同様に、「LINE」が22.4%でトップ。

以降は「GREE」が13.1%、「mobage」が11.7%、「mixi」が9.3%、「Ameba」が7.9%、「カカオトーク」が2.1%だった。

ただし、「利用したことがない」が59.6%を占めた。

なお、最もよくプレイしているゲームのタイトルの順位は、「LINE POP」「LINE バブル」「パズル&ドラゴンズ」だった。

また、ソーシャルゲームの利用場所について利用者1,647人に質問。

結果は「自宅のリビングや自室でくつろいでいる時」が62.8%、「就寝前(ベッド・布団の中など)」が42.8%と、自宅内での利用が上位を占めた。

以降は「通勤・通学等の移動時(電車・バス・タクシー内および駅ホームなど)」が37.7%、「待ち合わせ時」が34.7%と続いた。

有料コンテンツ購入については、88.2%(1,452人)が無料コンテンツのみの利用者、有料で購入するのは11.8%(195人)だった。

また、有料購入者の1カ月のコンテンツ購入金額は平均1,896円だった。

なお、スマートフォン利用者の1週間あたりのゲームの平均プレイ時間は、「ソーシャルゲーム」が42分(全体の35.6%)、「携帯型ゲーム機」が45分(同38.1%)、「据え置き型ゲーム機」が31分(同26.3%)だった。

これをソーシャルゲーム利用者に限定すると、「ソーシャルゲーム」が113分(50.9%)、「携帯型ゲーム機」が68分(30.6%)、「据え置き型ゲーム機」が41分(18.5%)で、ソーシャルゲームの割合が過半数を占めた。

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「失敗恐れず挑戦を」 首相、新社会人激励 [LINE]

2013.4.1 21:47
 安倍晋三首相は1日、スマートフォン(多機能携帯電話)の無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、新社会人らに対し「失敗を恐れることなくさまざまなことにチャレンジしてほしい」と激励した。

 同時に、健康問題を理由に辞職した第1次安倍政権を振り返り「私自身、苦い経験を乗り越えてカムバックを果たした。あのときの反省が、今の政権運営に大きく生きている」と強調した。

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ユーザー1億人突破の「LINE」責任者 舛田淳氏 ヒットメーカー 2012~13(3) [LINE]

 「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー 2012~13」(「日経エンタテインメント!」編集部主催)の受賞者を紹介するこの連載。3回目は、同賞の中でも、革新的なアイデアでヒットを創出したビジネスパーソンに与えられる「パイオニア賞」に輝いたNHN Japanの舛田淳氏を紹介する。舛田氏は、SNSアプリ「LINE」を爆発的ヒットに導いた事業責任者で、NHN Japanの執行役員。LINEは2011年6月のスタートから、わずか19カ月で1億ユーザーを突破している。その秘密はどこにあったのかを舛田氏に聞いた。





NHN Japan執行役員 LINE事業責任者 舛田淳氏。
 様々なソーシャルサービスが乱立する中で、スマートフォンとの相性の良さもあり、2012年に爆発的なスピードでユーザーを獲得した「LINE」。メッセンジャーツールとしてスタートし、無料通話、スタンプ、ソーシャルゲームなど機能を次々と拡張。タレント公式サービスや有料LINEスタンプも好調で、2011年6月のスタートから、わずか19カ月で全世界1億ユーザーを突破した。これはツイッターやフェイスブックをしのぐ早さだ。

 そんなLINEに立ち上げ時から携わり、現在、事業責任者を務めるのが執行役員の舛田淳氏。大学時代からコンテンツプランナーとしてテレビ・ラジオ・イベントなどに加え、インターネット黎明(れいめい)期にネットサービスのプランニングや運営などを経験。その後、ネット業界を離れた時期もあったが、外資系の検索サービスの立ち上げなどを経て、NHN Japanの森川亮社長に誘われて当時のNAVER Japanに入社した。現在はNAVER、livedoor、LINEの戦略とマーケティングの責任者として活躍している。


――舛田さんは、会社内ではどのような役割を担っているのですか?

舛田 社内のエンジニアや企画者、デザイナーが出してきたアイデアを、消費者や市場に近い視点から、どのようにサービスや機能を組み合わせると価値あるものとしてユーザーへ届けられるかを考えています。いわばストーリーテリングのような仕事です。

 もともと、技術畑出身ではなく、事業開発やコンセプトメイキング、コミュニケーションプランニングを得意にしていて、社内的には軍師的な存在と言われています。プログラミングをすることとデザインをすること以外はすべて自分の対応領域ですので、万屋(よろずや)とも言われていますが(笑)。インターネット業界では私のようなプランナーやプロデューサー的な立場の人間は珍しいかもしれません。

――LINEはどのような発想から生まれたサービスですか?




中東でのブレイクや国内での反応を見て、すでに2011年10月には「LINE+」というコードネームでプラットフォーム化の準備を始め、ゲーム、カメラ、クーポンなど様々な展開もスタート。分社化も決まり、舛田氏が果たす役割はより重要に。
舛田 開発当時、日常生活の人間関係とインターネット上にあるサービスを結び付けてマッピングしたらどうなるかを、女性3人からなるチームで分析していたんです。すると、「知らない者同士がいかに出会えるか」を実現させるものがこれまでは主流であることが分かり、その代表としてフェイスブックやツイッターが世界を席巻していました。

 でも、「オープン」で「パブリック」を志向するサービスがここまで広がると、必ず逆の「クローズド」で「プライベート」なサービスが求められると思っていました。

 よく「フェイスブックとLINEはコインの裏表」と言っているのですが、オープンでパブリックなものが増えれば増えるほど、内緒話や知っている者同士だけでコミュニケーションできればいいという人が出てくる。それをスマートフォン上でかなえるサービスが、必ずトレンドとして現れてくるはず――それがLINEを考えた背景にあります。

 命名については、コーポレートカラーの緑色にちなんだ「グリーントーク」や「ネイバートーク」など社内で様々な候補があったなかで、「LINE」が挙がってきたとき、ほぼ全員のスタッフが「これだ」と。我々が新しいサービスでやりたかったのは、単純なSNSやメッセンジャーではなく、人と人をつなげるホットラインであり、その先にはサービスプラットホームにしたいという思いもありましたから。

 こだわったのは、親しい人とつながる仕組みと、面と向かって話をしているような体験です。最初は、無料電話もスタンプもついてないシンプルなアプリとして出しましたが、それはスマホをベースに実際に話しているような速度感があるテキストコミュニケーションがLINEの本質だからです。

――フェイスブックやアップルなど、IT業界やインターネット業界で大成功した企業は、特定の優秀な人材がサービスを生み出している印象があります。NHN Japanはどうでしょうか?

舛田 NHN Japanは、一人の偉大なる天才やカリスマが創造的な製品やサービスを生み出しているわけではありません。普通の人間が集まって、どうやったらいいものが生まれるかを泥臭く考えて実行していく会社です。

 新しいサービスも最初から作り込むのではなく、シンプルな形で市場に出して、SNSやブログなどの間接的なものを含め、ネット上のユーザーの声を徹底的に分析し、それを基に進化・発展させていきます。私たちは未来を予測できる天才ではないので、常に市場の声や流れを意識し、それをエンジンにして進んでいます。

――LINEのこれまでの軌跡を振り返って、ターニングポイントはありましたか?

舛田 LINEはすぐに成功したと思われていますが、最初の2カ月ぐらいは非常に厳しかった。NHN Japanは、関連サービスをすべて集めると、国内第4位ぐらいのトラフィックがあって、何千万人分のID情報を管理しています。でもLINEはその資産をまったく活用せず、完全に別プロジェクトとして動かし、独立性を優先させました。ソーシャル上で拡散する仕組みにもしていないし、本当の口コミしか広がる方法がありませんでした。

――NAVER、livedoorなどのユーザーを取り込まずに、独立性を保った理由は?

舛田 LINEにとって大切だったのは知っている人同士をつなぐこと。家族や友人や同僚といったリアルなつながりを重視したので、スマートフォンのアドレス帳同士をマッチングするという手法を取って、あえてネット上のバーチャルな関係を排除したんです。

 それは、すごくこだわったポイントですが、インターネットの専門家や社内の他のメンバーからは、今までのWebサービスのマーケティングの定石やビジネスの教科書とは違った手法なので、「いったい何をしているんだ」と言われました(笑)。

 いま振り返ると、その選択がよかったと思っています。企画やプランを練っているといろいろな欲が出てきますし、不安になるので、保険をかけたくなる。でも、コンセプトを最後までブレさせなかったことが、LINEが成功する上で非常に大きかったと考えています。

――その後、国内外で火がついて一気にブレイクしました。

舛田 2011年夏頃、アラビア語でサポートを求めるユーザーの声がメールで届くようになったんです。そうしたら、あっという間に中東諸国のAppStoreのランキングが急上昇し、全く予想しない形でのヒットになりました。

 LINEは世界的なサービスにしていくことを目指していましたが、狙うタイミングはもっと遅いと思っていました。でも、このブレイクによって、グローバルでも理解してもらえるし、ニーズがあるという手ごたえを感じました。中東で人気になったきっかけは、いまだによく分かっていませんが(笑)。

――日本でのターニングポイントは?

舛田 中東のヒットと同時期に、国内ユーザーからも「メッセンジャーとして使いやすい」という評判や反応が徐々に届き始めたんです。ここで、ある程度の土台ができたという判断をして、無料通話とスタンプを導入しました。

 この新機能によって広がり方が変わりましたね。例えばメッセンジャーとして使いやすいアプリであっても、「使いやすいメッセンジャーがあるよ」というのは、キャッチーじゃないし他の人に勧めづらい。それが「無料通話ができるメッセンジャー」という非常に誘いやすいものになった。さらに無料通話をしているときに、へんなスタンプが送られてきたら、「これなんだ?」ってなる。それで「変なスタンプが送れるメッセンジャー」になれる。既存のユーザーのベースができ始めたところに、説明のしやすい要素を入れてあげたことによって一気に広がりました。



 このときの手ごたえで始めたことが3つあります。1つがテレビCM。狙いは、人に紹介しやすい要素をもう1つ足してあげること。機能論ではなく「ベッキーが泣いているCM」というアイコンで、LINEを知らない人へさらに伝えやすくなった。もう1つが世界展開です。すでに中東だけでなくアジア圏でも人気になっていたので、東アジアのマーケティングを直接やっていくことに決めました。3つ目が当初から考えていた、サービス基盤になるプラットホームにすること。LINE+というコードネームで、2011年11月あたりから準備を始めました。

 2012年後半には、単なるコミュニケーションツールではなく、「プラットフォーム」になりますと宣言。そこからゲーム、ショッピング、クーポン、占いといった様々な機能を追加しました。このタイミングも大きなターニングポイントですね。

――次のステップとして何を目指していますか?

舛田 2013年1月に1億ユーザーを達成しましたが、世界には50億人以上も、まだ我々が出会ってない方々がいます。今後、そういった方々とどうやって出会っていくのか。そしてプラットフォームとして、ライフスタイルのインフラとでも言うべき存在に、どうやってなっていくか。

 つまり、ウィンドウズやグーグル、iPhone、フェイスブックといった世界の共通文化というべき存在にどうやったらなれるか。日本から世界に向けて、LINEで実現させていくことが私の次のミッションだと思っています。




舛田淳(ますだ・じゅん)
 1977年生まれ。学生時代からネット関連の企画を手がけ、数社の役員を経て、2008年にNAVER Japan入社。2012年、グループの経営統合に伴い、NHN Japan株式会社 執行役員に就任した。NAVER、livedoor、LINEの事業戦略・マーケティング責任者として活躍するキーパーソン。

(連載終わり)

(ライター 久村竜二)



[日経エンタテインメント!2013年4月号の記事を基に再構成]


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国内4100万人が利用「LINE」ここまで流行する5つの理由 [LINE]

スマホ(=スマートフォン)が広まるのと同時に爆発的に利用者が増えているのが無料通話・メールアプリ「LINE」。運営する「NHN Japan」によると、LINEは全世界で1億人超、国内だけで4100万人が利用しているという。 「LINEの魅力は、メールをするのも、通話をするのもすべて無料という点。絵文字を進化させた“スタンプ”があることも大きい。これによって、メールによるコミュニケーションの幅がとても広がりました」(ITライター・太田百合子さん)  LINEに登録する方法は簡単で、今や利用者のうち2割が40代以上と、中高年の間にも普及している。なぜこれだけたくさんの人が『LINE』を使うのだろうか。流行する5つの理由を紹介しよう。

 1つめは、ゆるいコミュニケーション。利用者に大好評なのが、このゆる~い絵柄のスタンプ(無料、有料がある)。

「これまでの絵文字はあくまで文章の補助的な役割でした。例えば、“頑張る”というメッセージの後に笑顔のマークをつけたり。しかし、スタンプの場合、絵柄にシチュエーションや表情が書き込まれ、“頑張る”という意味の絵柄だけでも、“ボロボロの疲労困憊”や“バリバリはかどっている”などさまざま。しかも、どの絵柄もクスッと笑える感じで真面目すぎないので、気軽に送れるんです」(太田さん)

 2つめは、メールが超便利になること。LINEのメール機能は、相手とのメッセージのやりとりが吹き出しでつらなっていくのが特徴。

「メッセージのやりとりが一目瞭然。相手に返信する内容を考えるとき、わざわざ相手のメールをもう一度開いて見返す必要はありません。どの携帯会社を使っていても、利用者間はタダというのも気楽でいい」(太田さん)

 3つめは、通話が0円であること。通常の携帯電話の場合、通話代は高いと1分につき数十円かかる。しかし、LINEを使っていれば、利用者間はなんと通話料0円。

「通信環境が混雑すると、音声が途切れたり、声が遅れたりすることはありますが、お金はかかりません」(ジャーナリスト・まつもとあつしさん)。

 4つめは、ゲームが無料でできるということ。LINEが展開するサービスには、無料のゲームも。2012年11月から本格的にサービスを始め、ハマっている利用者が急増中。

「ゲームは現在10種類で、今後増やしていく予定です。まずは、とにかくたくさんの人にLINEを使っていただきたい、という趣旨でサービスを広げています」(運営するNHN Japanウェブサービス本部の金子智美さん)。

 5つめは、おトクなクーポンがある点。LINEには、企業や有名人も参加。利用者は、お気に入りの企業や有名人を「友だち」として登録することで、クーポンや役立つ情報を入手することができる。実はこれこそが、LINEがメールや通話などを無料で提供できる理由だ。

「情報を発信する企業から、アカウント開設料やオリジナルスタンプの作成料をいただいています。これがLINEの収入の大きな柱となっています」(金子さん)

※女性セブン2013年2月14日号


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「LINE」急成長、月内1億人突破へ ツイッター大きく上回るペース [LINE]

NHNジャパンが提供するスマートフォン(高機能携帯電話)向け無料通話アプリケーション「LINE(ライン)」の利用者数が、今月中に世界で計1億人に達する見込みとなった。平成23年6月のサービス開始から約1年半での1億人到達は、開始後約5年で1億人に達したツイッターなど競合のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を大きく上回るペースだ。

 ラインは会員同士であれば、契約する携帯電話会社を問わず、国内外で音声通話やメールを無料で楽しめるアプリ。写真や地図、アニメキャラクターなどを描いた有料の「スタンプ」も送信でき、若者を中心に支持を広げている。

 ローソン、コカ・コーラなどがラインでキャンペーン情報を提供しているほか、首相官邸もラインで災害情報を発信するなど、公的なメディアとしても活用が広がっている。

 NHNジャパンによると、ラインはサービス開始から399日(約1年1カ月)後に国内外の利用者が5千万人を突破。5千万人突破に約3年を要したツイッター、約3年8カ月かかったフェイスブックに比べ急成長し、昨年12月末には計9千万人(国内は3700万人)を超えていた。

パソコン中心のフェイスブックなどと違い、ラインは当初からスマホでの利用を想定。操作方法を簡易化し、「スマホ市場拡大に歩調を合わせて顧客を獲得できた」(同社)という。

 ラインと類似の無料通話アプリとしては、ヤフーなどが提供する「カカオトーク」が世界で約7千万人と利用者を増やしているほか、ディー・エヌ・エーの「comm(コム)」が国内を中心に約500万人の利用者を持つ。

 ただ、利用者を囲い込みつつあるラインの「優位は揺るがない」(業界関係者)とみられる。

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無料通話アプリ「ライン」、フェイスブックに対する日本の答えとなるか [LINE]

きょうのWSJ日本版より
LINE(ライン)――。17カ月前に東京で作られたこのアプリはスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)時代に合わせて、ソーシャルネットワーキングを再定義しようとしている。

ユーザーが7000万人を超えるラインは主にインスタントメッセージと、インターネット電話のスカイプに似たネット経由の電話サービスを提供するアプリだ。しかし、ラインを開発した会社は、このアプリをより幅広いソーシャルネットワークのプラットフォームにしたいと考えている。電話とメッセージのサービスに加えて、交流サイトのフェイスブックやミニブログのツイッター、ソーシャルゲームのジンガ、画像共有サービスのインスタグラムなど、米国発のさまざまなサービスをひとつにまとめたようなプラットフォームをつくって、アジアから世界に展開しようという試みだ。

「アジアではムーブメントになってきているので、それが欧米にも広がっていけば」とラインを開発したNHNジャパンの森川亮社長は期待を述べた。同社は韓国でグーグルとヤフーを混ぜ合わせたような韓国版検索エンジンのポータルサイト「NAVER(ネイバー)」を運営するNHNの日本法人だ。

このアプリは、ユーザーのスマホに保存されている連絡先のなかから自動的にほかのラインユーザーを探し出す。それらのユーザーの中にラインでつながりたくない相手がいれば、連絡先リストから除外することもできる。また、新規の連絡先を登録する際には、電話番号を交換しなくてもユーザーネームを交換すれば登録できる。ラインを使ったチャットでは、シンプルなテキストだけのメッセージのほかにカラフルな絵文字やマンガのようなキャラクターの「スタンプ」を送ることもできる。スタンプはかわいらしいものもあれば、ちょっと奇妙なものもある。

ラインはアジアを中心にヒットしているが、これから乗り越えなければならない壁も多い。コミュニケーション関連のアプリの分野にはスカイプやワッツアプ(WhatsApp)など強力なライバルがひしめき合っている。アジアだけを見ても、ラインは韓国のカカオトークや中国のテンセント・ホールディングスのウィーチャットと競合している。ウィーチャットのユーザーは約2億人で、そのほとんどが中国にいる。

「すでに独占的なサービスがある国にラインを拡大するのは大きな挑戦になろう。ユーザーはふつう複数のインスタントメッセンジャーを同時に使いたいとは思っていない」と話すのは、市場調査会社カナリスのアナリスト、ジェシカ・キー氏だ。

ラインはアジア以外の地域では今のところあまり普及していない。キー氏は、アジア以外の地域のユーザーが、かわいい絵柄のスタンプに魅力を感じるかどうかはわからない、と述べた。

アジア諸国のなかには、すでに自国産の交流サイトを持っているところもあるが、それらのサイトは国内市場を越えて拡大してはいない、と調査会社ニールセンのシニアアナリスト中村義哉氏は話す。同氏はフェイスブックとツイッターはすでにアジア全域で人気を拡大していると指摘する。

森川氏によると、ラインの強みはスマホに特化したプラットフォームを提供していることだという。パソコン(PC)時代の対話や交流のありかたは、フェイスブックやツイッターによって定義されてきたかもしれないが、ラインの場合は同じことをスマホ時代に合わせてできる潜在能力があるという。

携帯機器を通じたウェブへのアクセスは急増している。ウェブ分析企業のスタットカウンターによると、9月の時点で携帯機器によるアクセスは、PCを含めたすべてのインターネットへのアクセスの12%を占めていた。これは1年前の約2倍だ。この傾向はアジアでより鮮明に出ている。アジアではウェブへのアクセスの20%が携帯機器によるもので、北米ではその割合は約10%だ。

今年、ラインはアプリのサービスを拡張した。画像共有サービス「ライン・カメラ」、パズルゲーム「ライン・バーズル」、絵描きアプリ「ライン・ブラシ」、それにバーチャルな絵ハガキを送れる「ライン・カード」だ。メーンのコミュニケーションアプリのなかでも、グルーポンに倣ったクーポンサービスや、友人らと更新情報が共有できるタイムライン機能、さらに有名人や企業のためのツイッターのような機能が拡張されている。

NHNジャパンによると、今のところラインは必ずしも売り上げを追求するのではなく、ユーザーベースの拡大に焦点を絞っている。このようなスタンスで拡大をめざす新興企業は少なくないが、それが必ずしもよい結果をもたらすとは限らない。アプリ自体は無料であることから、売り上げのほとんどは、約2ドル(日本では170円)のスタンプの販売や、企業や公共組織などの公式アカウントの手数料から得ている。

NHNはライン全体の売り上げや、企業や公共組織などの公式アカウントの手数料から得られる収益などについては公表していないが、8月のスタンプの売り上げは3億円を上回ったという。

ラインは昨年3月11日の東日本大震災の数ヵ月後にデビューした。震災の直後に通信網が圧迫される中で、伝統的な音声による通話よりもデータに基づくメッセージのほうがつながりやすかったという体験をもとにアプリの開発をすすめたという。

先月の時点で、7000万人を超えるユーザーのうち、約3200万人が日本にいた。海外の230カ国・地域にユーザーはいるが、日本人以外のユーザーはほとんどが台湾かタイにいる。同社は今、米国と中国でユーザーを増やすことに集中している。

これまでのところ、ラインはチャットサービスを超えてその先へ進むことに苦労している。調査会社ジャストシステムが9月に実施した調査によると、ラインユーザーの60%以上が追加されたサービスを使っていないと回答している。

ラインは米国で最初の一歩から始めている。NHNジャパンは米国のユーザーがラインのサービスの中で特にどの部分に魅力を感じるのかを把握するため、マーケットリサーチを行っているという。まずは既存のサービスへの反応をみて、その中でニーズがあるものをより強化しながらプラットフォームを作っていく、と森川氏は述べた。

これは世界的な規模拡大への挑戦の一環だ。簡単なことではないし、必ず成功する保証はない、と森川氏は述べ、「成功につながるかどうかは、やってみないとわからない」と続けた。

台北在住の大学生、ソニア・フーさん(20)はクラスメートのほとんどがラインを使っていると話す。便利だからというのがその理由だが、スタンプは無料のものだけを使用しているという。

フーさんは「友達はみんなラインを使っている」とし、「講義に退屈したらメッセージやスタンプを互いに送り合っている」と話す。

記者:Juro Osawa、Daisuke Wakabayashi

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